内装クリーニング 先日よりの続き
布シートは、長年の使用による汚れと黄ばみ、そして飲み物によるシミの付着。
丁寧にクリーニングして、汚れやシミを除去。布シートの繊維もふんわり仕上げて新車の頃の肌触りに。
汚れで古びた感じのダッシュボード類は、専用のイオンクリーナーを使用。シボや隙間に染み込んだ汚れを浮き上がらせて、マイクロファイバーウエスで丁寧にふき取って行きます。イオンクリーナーは、界面活性剤系の洗剤と違い、マイナス電子で汚れを包んで素材から剥離させるので、素材の風合いを損なわず安全に汚れのみを除去できます。更に素材の種類や形状によっては高温スチームも併用して、「艶出し剤」等の誤魔化しに頼らない本格的なクリーニングを施します。
フロアーカーペットなど、汚れが特に酷い箇所は布用のケミカルを用い丁寧にケミカルブラッシング。汚れを丁寧に掻き出して濯ぎ吸引を繰り返します。
車内の汚れを除去すると、艶出し剤等を使用しなくとも自然な美しさが蘇って来ます。(´ω`*)
完全に乾燥させてから、別途クリーニングを行ったシートやパーツ等を組み付けて、内装クリーニング作業は完成です。最後に防臭抗菌用の銀系チタンコート剤を噴霧して、蘇った美しさを長期間保ちます。